審美治療

美しい歯、輝く笑顔のために
~審美治療~

美しい歯、輝く笑顔のために~審美治療・ホワイトニング~

「歯の着色や銀歯が気になって、人前で口を開けるのが恥ずかしい……」といった悩みを抱えて、当院へ相談に来られる患者様は少なくありません。美しい歯は、笑顔を輝かせてくれる宝物であり、自分に自信を持つ武器にもなります。
また、美しい歯は汚れが付きにくく、虫歯の再発も予防します。

こちらでは「歯を白くしたい」「歯を美しく治したい」というご要望にお応えする、北区赤羽の歯医者「あきやまデンタルクリニック」の審美治療についてご紹介します。

審美治療について

審美治療とは、歯をより美しく見せるための歯科治療です。審美治療には大きく分けて2つの方法があり、虫歯治療で入れるつめ物・かぶせ物などを、セラミックなどでより自然に見せる治療法と、歯そのものを白くするホワイトニングがあります。

ホワイトニングはこちら

より自然で美しい見た目へ

より自然で美しい見た目へ

保険診療では、歯の場所、治療法、虫歯の程度によって、使える材質が細かく決められているため、虫歯の治療を保険診療で行うと、いわゆる「銀歯」と呼ばれる金属のつめ物になることがあり、この銀歯の見た目が気になってしまう患者様がたくさんいらっしゃいます。また、前歯の差し歯についても、保険診療の場合は表面はプラスチックになることが多いため、時間と共に、すり減ったり変色していくことがあります。

こうした悩みをお持ちの方におすすめしたいのが「セラミック・ジルコニア」です。セラミックやジルコニアはガラスや陶器に似た材質で、透明感があるため、天然歯とほとんど同じような美しさをもちます。

「悪いから治す」から「より美しく治す」歯科治療へ

悪いから治す」から「より美しく治す」歯科治療へ

保険診療で使われる金属は、経年劣化によって変色したり金属イオンが溶け出したりするリスクがあり、歯ぐきの黒ずみや、金属アレルギーの原因になることがあります。そのため、スウェーデンやフィンランドといった北欧の歯科先進国では、使用が制限されているところもあります。

審美素材であれば、こうしたリスクの心配はほとんどありません。見た目の美しさはもちろん、耐久性についても安心できる品質となっています。当院の審美治療では、高品質の素材から保険適用の素材まで、幅広く取り扱っています。費用などについても、カウンセラーが事前にじっくりご説明しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

銀歯や古くなった差し歯を白くしませんか?

銀歯や古くなった差し歯を白くしませんか?

虫歯が初期の場合は、悪い部分だけを削り、白いプラスチックで詰めることが可能です。ただし、歯と歯の間などに発生した中程度以上の虫歯は、型を採って作るつめ物やかぶせ物によって治療する必要があります。これらのつめ物やかぶせ物は、噛む力に耐えられるよう、丈夫な材質にで作らなければなりません。

しかし、保険診療では使用できる素材が決められているため、場所によっては銀歯になってしまうことがあります。また、前歯などのかぶせ物の表面は、主にプラスチックで作ります。しかし、プラスチックは表面に傷が入りやすいほか、時間がたつと変色したり、ツヤがなくなったりするのが弱点です。また、吸水性があるため、臭いがつくこともあります。こうした悩みを解決してくれるのが、審美治療なのです。

美しさが長持ちし、身体にもやさしいセラミック

美しさが長持ちし、身体にもやさしいセラミック

セラミックやジルコニアは本物の歯のような白さがあるほか、表面が硬く傷や汚れがつきにくいので、陶器のようなに、長い間美しさを保ち続けます。また、歯の神経を残したまま治療する場合、金属のつめ物は熱を通しやすいため、冷たいものや熱いもので滲みることがありますが、セラミックは熱を通しにくいので、こうした症状も穏やかです。そのほか、セラミックは金属アレルギーを起こさないという、身体に優しい材質でもあります。

また、一度でも虫歯治療をした歯は、かぶせ物やつめ物にプラーク(歯垢)や細菌が付着して、虫歯が再発しやすくなります。この点セラミックやジルコニアは、プラスチックや金属と比べて表面が滑沢で、汚れが付きにくいので、虫歯の再発が抑えられます。コンプレックスをなくして自然な笑顔を引き出すだけでなく、虫歯にもなりにくいセラミックはおすすめの選択肢です。

それでは、当院で使用している主な素材や治療法について、詳しくご説明します。(※このページでご紹介している治療方法は一部を除いて保険適応外になります。)

金属アレルギーとは?

金属アレルギーとは?

金属アレルギーとは、つめ物などの金属から溶け出したイオンによって、口腔内・顔・全身に湿疹や炎症などが起きる病気です。「よく口内炎ができる」「舌がピリピリ痛い」といった症状から、唇の腫れ・ただれ、背中や手足の発疹など、さまざまな症状が見られます。「なかなか治らない背中の湿疹が、金属のつめ物を外したら治った」というケースもあります。

また、金属アレルギーは数年経ってから発症したり、以前は大丈夫だったものが突然発症するケースもあるので、注意が必要です。こうしたアレルギーの原因は、保険診療の銀歯などに使用されている「パラジウム」が多いといわれています。審美治療やインプラントなどで使用されるセラミックやジルコニア、金、チタンは、アレルギーが起きにくい材料です。

セラミックの弱点

セラミックの弱点

美しさが持続し、身体にもやさしいセラミックですが、表面は非常に硬くて傷つきにくいものの、以前の材質では陶器のようなもろさがあり、噛む力が非常に強かったり、歯ぎしりやくいしばりのある方ですと、まれに欠けたり、外れたりすることがありました。

ですが、現在では、材質の改良や光学スキャナーの使用によって、強度の高いジルコニアの、小さな詰め物への使用が可能となり、破折のリスクは非常に少なくなっています。

当院ではセラミックの破損を防止するために、定期健診時に噛み合わせのチェックをしたり、歯ぎしりの強い患者様には夜間使用するマウスピースを作成してしっかりとサポートします。

審美素材別の
詳しい料金はこちら

審美材料の種類

ハイブリッド

セラミックとプラスチックを混ぜて固めた材料です。当院では、保険外治療では「アートグラス」とよばれる材質を使用しています。プラスチックよりも丈夫ですが、オールセラミックやジルコニアに比べると強度が劣ります。また、プラスチックが含まれているため、経年劣化によって色があせることもあります。また近年保険導入された、一定の条件を満たすことで一部の歯に使用できる「CAD/CAM」と呼ばれる材質も、このハイブリッドの一種です。このCAD/CAM材料は、保険外の材料と比べて、接着剤がくっつきにくく、外れやすいことがあります。

ジルコニア

宝飾品やアクセサリーにも使用される、「人工ダイヤモンド」とも呼ばれる白い素材です。肌に直接触れても問題のない材質のため、身体にやさしいのはもちろん、非常に硬いため欠けにくく、変色しにくい材料となっています。

オールセラミック

100%セラミック製の材料です。プラスチックやハイブリッドよりも硬く、歯に近い透明感と美しさを備えています。また、身体にやさしく、歯ぐきの炎症を起こしにくいのも特徴です。

ゴールド(金)

審美材料ではありませんが、丈夫で欠けにくく、歯に近い柔らかさをもった素材です。保険適用の金属材料と比べても歯との適合が良く、つめ物と歯の間の隙間が小さいため、虫歯の再発を抑えるのに効果的。また、金属ですが、アレルギーを起こしにくい材質でもあります。

つめ物・かぶせ物の種類

部分的なつめ物(コンポジットレジン)

部分的なつめ物(コンポジットレジン)

ごく初期の虫歯や、歯の表面などの見えやすいところに虫歯がある時に、白い歯科用プラスチックで詰める治療法です。基本的には保険診療で行えます。奥歯の歯と歯の間のむし歯ですと、強度などの問題で、虫歯が再発しやすくなることがあります。

部分的なつめ物(インレー/アンレー)

部分的なつめ物(インレー/アンレー)

虫歯が奥歯の歯と歯の間にあったり、虫歯の深さが中程度で、神経にまでは達していない場合の治療方法です。虫歯を削って歯の表面の一部を残して、形を整え、型採りをしたうえで、部分的なつめ物によって欠けた部分を補います。外から見える部分の小さいものが「インレー」、大きいものが「アンレー」です。プラスチックやCAD/CAMだと強度的に弱いので、保険治療ですと、銀歯になることが多いです。

ハイブリッドインレー/アンレー

セラミックとプラスチックによるハイブリッド材料で作られた、白い部分的なつめ物です。オールセラミックに比べると強度は劣るため、当院では主に前から4、5番目の小さな歯に使用しています。

オールセラミックインレー/アンレー
ジルコニアインレー/アンレー

白くて丈夫なジルコニアで作られた、部分的なつめ物です。歯に近い色と質感が特徴で、変色に強いので美しさが持続します。また、プラスチックやハイブリッド、オールセラミックに比べて強度が高いので、力のかかりやすい奥歯にもおすすめです。

ゴールドインレー/アンレー

歯に近い柔らかさと高い適合性を持つ金で作った、部分的なつめ物です。噛み合わせによる痛みが発生しにくく、歯ぎしりや食いしばりが強い方の奥歯におすすめです。また、金のあたたかみのある色は、銀歯ほどギラッと光らないため、口の中では意外と目立ちにくくなります。

かぶせ物(クラウン・差し歯)

虫歯が深くて神経の治療を行った場合、歯がもろく、割れやすくなってしまいます。歯の根が割れると抜歯になってしまうため、歯の全体をかぶせ物(クラウン)で覆って保護します。

保険治療では、奥歯ですと場所によっては銀歯になり、白い部分はプラスチックやハイブリッド材料を使用します。

ハイブリッドクラウン

セラミックとプラスチックによるハイブリッド材料で作ったかぶせ物です。長期間経つとプラスチックの部分が変色してくることがあります。また他の審美材料に比べると強度が劣るため、当院では基本的に前から4、5番目の小さな歯に使用しています。

ジルコニアクラウン
ジルコニアクラウン

すべてを人工ダイヤモンドともいわれるジルコニアで作った、白くて丈夫なかぶせ物です。ジルコニアは強度が高いので、噛み合わせが強い患者様でも欠けにくく、変色もしません。また汚れが付きにくく、虫歯が再発しにくい材料でもあります。
ジルコニアやオールセラミックなどは金属が使われていないメタルフリーの材質で、金属アレルギーの心配がなく、また歯ぐきの黒ずみもありません。

オールセラミッククラウン
オールセラミッククラウン

すべてをセラミックで作ったかぶせ物です。プラスチックやハイブリッドと比べて丈夫で、透明感が高く、より本物の歯の色に近いのが特徴で、美しさも長持ちします。

ジルコボンドクラウン
ジルコボンドクラウン

丈夫なジルコニアの表面を、透明感の高いセラミックでコーティングして、2つの素材の良いところ取りをしたかぶせ物が「ジルコボンドクラウン」です。強度と審美性はかぶせ物のなかでもトップクラスです。

メタルボンドクラウン

金属で作ったかぶせ物の表面を、セラミックでコーティングしたクラウンです。以前はよく使われていましたが、歯ぎしりや食いしばりの強い患者様の場合、まれにセラミックが金属からはがれて欠けてしまうケースがあります。そのため、最近ではオールセラミックやジルコニアの方が主流になってきました。

ブリッジ

ブリッジ

歯が抜けた場合に前後の歯を削り、橋を架けるようにつなげたかぶせ物を作る治療法です。保険診療の場合は一部金属になることがあり、白い部分はプラスチックで作ります。より天然歯に近い見た目を求める場合は、強度と審美性を兼ね備えたジルコニアかジルコボンドでの作成が必要です。

歯の補強

ファイバーコア
ファイバーコア

神経の治療をすると歯は脆くなるため、被せものを作るとき内部に芯棒を入れて補強します。以前は金属の芯棒(メタルコア)が使われていましたが、金属は固すぎるために、長い年月がたつと、くさび状の力がかかり、根が割れて抜歯になることがありました。ファイバーコアは、歯に近いしなやかさのある「グラスファイバー」という材質を使用して歯を補強するため、歯が折れにくくなるのが特徴です。また、透明性の高いセラミック系のクラウンを入れても金属色がすけることがなく、自然な美しさとなります。

義歯(入れ歯)

ノンクラスプデンチャー(針金の見えない入れ歯)

左:通常の保険義歯 右:ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャー(針金の見えない入れ歯)

入れ歯は残った歯に針金(クラスプ)を引っかけて固定します。そのため、笑った時などにこの針金が見えて、目立ってしまうことがあります。この針金を、歯ぐきの色に似た半透明のプラスチックで作る「ノンクラスプデンチャー」にすると、目立ちにくくなります。

ノンクラスプデンチャーの
価格などくわしくはこちら

取り扱い審美素材

インレー/アンレー(つめ物)

素材 審美性 耐久性 保険 保証 費用(税込)
ジルコニア
オールセラミック
× 5年 66,000円~77,000円
特徴
  • 金属を一切使用しないメタルフリー素材
  • 体にやさしい素材
  • 変色しない
  • 天然歯に近い透明感や白さを得られる
  • 丈夫で割れにくい素材

素材 審美性 耐久性 保険 保証 費用(税込)
ハイブリッド
ハイブリッド
× 3年 33,000円~38,500円
特徴
  • セラミックとプラスチックの混合素材
  • 前から4、5番目の歯に使用

素材 審美性 耐久性 保険 保証 費用(税込)
ゴールド
ゴールド
× 5年 110,000円~176,000円
特徴
  • 腐食しないため金属アレルギーのリスクが低い
  • 適度な柔らかさで、噛み合う歯にダメージを与えない
  • 体にやさしい素材
  • 虫歯が再発しにくい
    ※金の価格変動が大きいため、情勢によって治療費用が変わることがあります

クラウン(かぶせ物)

素材 審美性 耐久性 保険 保証 費用(税込)
ジルコボンド
ジルコボンド
× 5年 165,000円
特徴
  • 人工ダイヤモンドとも呼ばれるジルコニアをセラミックでコーティングした素材
  • 金属を一切使用しない、体にやさしいメタルフリー素材
  • 耐久性、審美性ともにトップクラス
  • 虫歯が再発しにくい

素材 審美性 耐久性 保険 保証 費用(税込)
オールセラミック
オールセラミック
× 5年 132,000円
特徴
  • 金属を一切使用しない、体にやさしいメタルフリー素材
  • 天然歯に近い透明感や白さを得られる
  • 変色しない
  • 虫歯が再発しにくい

素材 審美性 耐久性 保険 保証 費用(税込)
ジルコニア
ジルコニア
× 5年 110,000円
特徴
  • 人工ダイヤモンドとも呼ばれる、天然歯に近い白さを得られる素材
  • 金属を一切使用しない、体にやさしいメタルフリー素材
  • 変色しない
  • 虫歯が再発しにくい
  • 丈夫で割れにくい素材

素材 審美性 耐久性 保険 保証 費用(税込)
ハイブリッドセラミック
ハイブリッドセラミック
3年 66,000円(*保険外の場合)
特徴
  • セラミックとプラスチックの混合素材

素材 審美性 耐久性 保険 保証 費用(税込)
硬質レジン 2年 保険適用
特徴
  • 金属で裏打ちしたプラスチックのクラウン
  • 金属アレルギーのリスクがある
  • 経年による変色の可能性がある

素材 審美性 耐久性 保険 保証 費用(税込)
ラミネートベニア
ラミネートベニア
× 5年 165,000円
特徴
  • 歯の表面を薄く削って、セラミックの板を張り付ける治療法
  • 審美性に優れる
  • 軽度のすきっ歯などの歯並びを修正できる
  • 前歯のみに適用
  • 歯を削る量が少ない

コア

素材 審美性 耐久性 保険 保証 費用(税込)
ファイバーコア
ファイバーコア
5年 11,000円(*保険外の場合)
特徴
  • 柔軟性、弾力があるため歯根が割れにくい
  • 金属アレルギーの心配がない
  • 審美性に優れる
    *かぶせ物が保険外の場合、コアも原則的には保険外になります

素材 審美性 耐久性 保険 保証 費用(税込)
メタルコア
メタルコア
保険適用
特徴
  • 金属アレルギーの心配がある
  • 審美性に影響が出ることがある
  • 固い素材のため、歯に負担をかけやすい。

※以下のような場合は、保証対象外になる場合がございます。

(1)患者様の不注意や不慮の事故など、明らかに当院の責任でない場合(定期検診にご来院いただいていないなど)
(2)診療時にまったく予期し得なかった口腔状態の急な変化による場合
(3)当院の指示に従わない状態での使用による場合
(4)噛み合わせが強かったり、歯ぎしりのある方で、マウスピースを使用しなかった場合